ドイツの旅 (2005年4月19日〜4月23日) 

〜ベルリンにおけるユダヤ人をめぐる旅〜


【日程】 1日目 ロンドン Stansted空港 − ベルリン

2日目 ドレスデン

3日目 ポツダム

4日目 ベルリン

5日目 ベルリン − ロンドン Stansted空港 <4泊5日>


ベルリンの街角にて

 

 大学院がイースター休暇に入っている間、ドイツにでも行ってこようかなあ、と思い立つ。

 

 なんと、ロンドンからベルリンまで飛行機で片道3ポンド(約600円)で行ける方法を発見!!!どういう料金体系になっているのかわからないけれど、アイルランドあたりだと99ペンス(約200円)。不思議だ。ドイツには何人か友達もいるし、また学期が始まると身動き取れないしなあ、、という思いもあり。

 

 9年ぶりのベルリンの町はだいぶ変わっていてびっくり。

 

 以前は建設中の建物ばかりだったけど、今では近代的な建物がたちならび、時の流れを非常に感じました。

 

 1993年にイスラエルで会ったドイツ人カップルにお世話になる。一年に一回、クリスマスカードを送るくらいの仲だったけど、ずっと仲良かったみたいにすぐなじんで楽しいときを過ごさせてもらいました。

 

 で、今回まで知らなかったのだけど、彼らはGerman Jewish (ユダヤ系ドイツ人)だった。

 

 確かに考えてみれば、ドイツ人でイスラエルにそう頻繁に行ったり、二人ともヘブライ大学やパレスチナの大学でも勉強しているので、

 

「一般のドイツ人ではなかなかいないケースだよなあ、、」

 

と改めて納得。(旦那のほうは以前はキリスト教徒だったような、、、奥さんがユダヤ人だから彼のほうも合わせているのか、聞きづらかったので聞かなかったけど)。

 

 そんなわけで、ドイツのベルリンでシャバット(安息日)の夕食を食べ、シナゴーグ(ユダヤ教寺院)でトーラー(旧約聖書中のモーセ五書のこと)を読む人(ラビじゃなくて、なんだっけ??)の声にあわせてお祈りをし、今日からのペサハ(過越祭)について話すなど、なかなかできない体験をしてきました。もう1日もドイツにいたらその人のペサハの夕食にも呼んでもらえたのだけど、月曜から始まる学校に向け、それは無理だったのが残念。

 

 夕食は旦那がつくったんだけど、「コシェル料理(ユダヤ教の食餌規定に沿った料理)の新聞コンテストに応募する」そうで、みなで味付けなどについて話し合ってました。

 

 フレンチとイタリアンのコシェル料理はすばらしいけど、ドイツ料理にはいままでおいしいのがない、というのが、新聞社の料理コラム担当者の見解らしい。それでのコンテストとか。

 

「ドイツでそうじゃ、イギリスは目も当てられんだろうな」

 

と思ってしまいました。。。

 

 旦那にベルリン市内を案内してもらったのだけど、シナゴーグとJewish MonumentJewish Museumなどが中心で、「家族とか、ナチスから弾圧されてた頃は本当に大変だったんだろうな」と思いました。

 

 奥さんはJewish Museumで働いているようだけど、彼女のほうは雰囲気的に無職のようなリサーチャーのような、、「依頼に応じて家系図や墓地を調査している」と言っていた。聞いたらこれまでに大学を7つもいっているらしい(しかも学生としてね)。古代オリエント考古学かなにかが専攻だったから、かなりマニアックな人々と言えるでしょう。

 

 ベルリンを歩いていて思ったけど、失業率が高いせいか、雰囲気はなんか Rough、荒れてるなぁ、、って感じ。

 

 観光客であふれかえっているけれど、街中は落書きだらけでよほど不満が鬱屈しているのかなあ、と考えてしまいました。

 

 

(2005年4月)


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