
イギリスの旅 (2005年5月)
〜ゲイの舞踏会と拷問の博物館〜
今日はたまたまドイツ人の友人がロンドンにくる予定。
ゲイ(レズビアン)の子なのだけど、今日の晩、ロンドンでゲイの舞踏会(Gay Ball)があるとのこと。夕食を一緒に食べる約束をしたんだけど、私もその舞踏会をのぞいてもいいらしいので、足を運んできました。
日本じゃなかなかないないもんなあ、と(私が知らないだけかもしれないけど) ちなみに彼女は社交ダンスを幼いころからしているらしい。
で、初体験の女性のみ舞踏会へ。
見た感じ、ふつーのおばさん、って感じの人が多かったけど、見るからに「男のなかの男(?)」みたいな人もいた。年齢層は40代から50代が多そう。
ロンドンにはゲイバーとかたくさんあるから、若い層はそっちにいっているのかも。
私はダンス初心者なので(そもそも大の苦手、、)、その会が始まる前のビギナーレッスンに参加してみた(社交ダンスのね)。二人一組でパートナーを変えて練習するのだけれど、近づくのを躊躇してたら
「Don't be shy!、恥ずかしがらないで!」
といわれて 困ってしまった、、、
隣では抱き合ってキスしている人もあり、
「うーん、なかなかディープだ、、」
まあ、イギリスだと、クラブやパブで男女でそんなことしている人はいくらでもいるから、珍しいものではないのだろうけど、、、 まだまだを恥ずかしがり屋な日本人としては(?)、
「影でやってくれ。。。」
と思ってしまった。
この会は二週間に一回、土曜日にあるらしい。 みな顔見知りらしく、和気あいあいとした和やかなところでした。
ちなみに、ゲイ(男だけ)の舞踏会もあるそうです。ドイツ人の友人は、「ドイツではゲいのダンス場がもっとあって、男女入り乱れているのだけど、男は男(ゲイ同士)、女は女(レズビアン同士)同士で踊っているよ」、とのことです。
* * * * * *
次の日は別の台湾人の友人とテムズ川沿いを歩いてきました。5月はじめの気候もよく、快適、快適。
歩いていたら刑務所博物館みたいのがあったので入ってみる。
イギリスには刑務所博物館や拷問博物館みたいなのがやたらと多い。
舌を引き抜くピンチとか、間接に入れて骨を砕くハンマーとかが展示してあった。
「おいしくないレシピを作ったので、燃え滾る油の窯で煮られた」や、うそをついたので、頭に鉄枠をかぶされ、鉄片が口の中まで入るように作られているので「どうやってものを食べたのか不明」などとの説明書きが。。。。
以前に行ったヨークの民俗博物館では、20ペンス(約40円)を入れたら人形が動き出すからくりおもちゃがあり、「何が始まるのかな?」と思ってわくわくしていたら、いきなり目隠しして刑務官らしき人に連れられる人形が出てきて、いきなり絞首刑が始まるし
「これは子供用のおもちゃじゃないのか!!??」
ハワースにある小さな「預言者博物館」(?)に行けば、蓑で巻かれて体の形に合わせた鉄枠に入れたれた囚人の模型があり、カラスにつつかれて悲鳴をあげるテープが流れ、上を見上げれば打ち首にされたというこの地域の三人の頭だけの模型が並ぶし、
「拷問と預言者は関係ないだろう!!」
まったくこの預言者とは関係ないことがらだった。。。
やたらとこういう展示が多いので、
「やっぱりイギリス人は残酷なのかも、、、」
と思ってしまった。 紳士の国じゃないのだ。ほんと。
それとも、何か意味があるのか、この展示傾向には????
(2005年5月)